文学・評論5

ぶんがく・ひょうろん5 商品一覧
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恋愛について、話しました。
なんて器の大きな二人なんだろう!この二人の対談を読んでると、自分の恋愛の悩みなんて鼻クソ以下に思えます。恋愛でにっちもさっちもいかなくなってる悩める女性におすすめです。岡本敏子さんとよしもとばななさ......
恋愛小説
ウイスキーはほとんど飲みませんが、まあ、小説でこんな風に扱われると、飲んでみようかなって気になります。大人ならではのストーリー(ばななさんのはちょっと若いかな?)が素敵だし、人気作家の個性ある作品を......
吉本ばなな自選選集〈3〉Deathデス
いろいろな形で表された主人公と死のかかわり方。みんな不器用に、回り道をしながら段々死と向かい合っていく。一つ一つの話がすべて繊細で切ない。読み進めるうちに主人公と共感していき、主人公が死を乗り越えた......
吉本ばなな自選選集〈2〉Loveラブ
過去の作品を集めたものですが、これはばななさんを読んだことがなくて、そしてラブラブな状態だったり、それを望んでいたり、とにかく愛に関心の深い状態の人はもちろん、愛には程遠い状態にある人へのプレゼント......
吉本ばなな自選選集〈1〉Occult オカルト
素晴らしい1冊でした。 このボリュームで、ばななワールドを頬ばれる歓喜に心が躍りました。 ソフトカバーの、とても心地よい豪華さの選集。 カバンに入れて持ち歩き、ふとした折に読み返したくなる、大切な1......
吉本隆明×吉本ばなな
「オウム」「超資本主義」「心的現象論」より、「身内の雑談」である本書の方が面白いです。 96年夏の溺れ事件の顛末も詳しく書かれているし。 ロッギング・オンでなければ造れない本だとは思うけど。 ......
夢について
この本は、最初に出版されてからもう10年以上経っています。そのせいか、語尾がですます調だったり言い切りだったり、統一されていないところもまだ初々しい感じ。夢はばななさんの小説の中でも重要な小道具です......
ムーンライト・シャドウ
交通事故で突然恋人を亡くした女性の悲しみと、立ち直るまでを描いたストーリー。 涙無しでは読めませんでした・・・。 私はまだ大切な人と死別したことはありませんが、「本当はしたいことなんて何一つありは......
マリカの永い夜;バリ夢日記
初めて読んだ吉本ばななさんの作品がこれでした。オレンジの手紙や、夜ジュンコ先生の部屋に来るマリカに涙ぐみます。吉本作品では一番好きかもしれません。ものすごくバリに行きたくなります。意外とばななさんの......
僕の話を聞いてくれ―ザ・ブルーハーツI LOVE
とにかくこの本に出会ったこと、ブルーハーツに出会ったことスゴク感謝してる。俺はヒロトやマーシーの一言一言にロックを感じた☆もうブルハは解散したけど、ヒロトとマーシーには↑ハイローズ↓でがんばってほし......
ベリーショーツ 54のスマイル短編
本を手に取るとワクワクした。 幼いころの工作の時間や手作りの本の温かさに似た高揚感。 文章だけでなく、装丁も面白く 見ている自分は楽しくなる。 大人が懐かしさを感じ、ほんわり とする本。 かなぁ? ......
不倫と南米
登場人物の思考や気持ちを無理矢理作り出しているようでリアリティーが感じられない。そもそもアルゼンチンと不倫を無理矢理くっつける必要があるのか。南米を舞台にしても、退屈な日本人の不倫話はやはり退屈だ......
不思議な三角宇宙
3人での対談は難しいのかな。もっと突っ込んで、話を掘り下げてほしかった。谷川俊太郎氏の父親が亡くなった話は、興味深かった。死体を前にして、能面を作った名人もいたそうだ。能というのは、あの世とこの世の......
日々のこと
外国人の友人から、『日本人が日本語で書いた難しくない本を』とリクエストされた時にプレゼントしました。 日本人にとって容易な文章は外国語にすると意訳が必要となる場合が多く、日本の代表格である人物のこの......
日々の考え
小説とは違う、よしもとばななさんを感じることができ、しかもとても面白い 姉の事、亀の事、時には消費大国ニッポンをどうなの?って熱くなること 私はこの本を読んで、ケータイがぶっ壊れるまで使ってみようと......
パイナツプリン
「バナナの秘密」の秘密は初めて読んで、え!?そうだったんだ・・・と思ってしまった。吉本ばななのデビュー〜「TUGUMI」で第2回山本周五郎賞を受賞するまでのエッセイ集。吉本ばななは超常現象をあっさり......
パイナップルヘッド
今から10年ほど前に雑誌“anan”で連載していたものをまとめた本です。もちろん、今となれば話題や情報が古いのは当然なのですが、あまり気にならずさらさらと2,3時間で読めてしまいます。とにかく、ばな......
ハードボイルド/ハードラック
白河夜船でもつくづく思ったが、ばなな氏は本当に「眠ること」を大切にしている。 今回のハードボイルド/ハードラックも大きく分ければ、「眠り」が主題ではないかと思った。 感情の表現が非常に上手い。本当に......
電脳文化と漢字のゆくえ―岐路に立つ日本語
文字鏡研究会、「言語、認識、表現」研究会、Muleのメンバを入れてもらえれば、違う視点を提供できたかもしれない。 漢字については本場の中国に先んじて文字鏡研究会が標準化と電子辞書作りに貢献してきた......
寂寥郊野 (講談社文庫)
この小説は、「本当の小説」という印象がある作品である。どういうことかというと、この小説によって伝えられている内容は、小説以外の媒体で伝えるのは、ちょっと難しい、ということだ。主人公のアメリカ人男性と......
宇宙人フライデー (地球人ライブラリー)
古典だけあって、現在の目で見ると火星の姿等、いろいろつっこみ所があります。 が、それは堪えて読み進めて頂きたい。 火星を生き延びるために主人公が様々な苦労をしていく所は確かにロビンソン・クルーソーを......
すべての執筆活動をパソコンで―文筆家が使う電脳書斎「超漢字」
???作家ともなるとWindowsやMacなどについてくるワープロソフトでは力不足なのであろう。扱うことのできる文字、原稿の管理、編集機能など、たしかに上記OSのワープロソフトですべてをまかなうのは......
怪猫鬼談
泉鏡花と岡本綺堂目当てで購入したが、中の下くらいの出来だった。猫又がそれほど恐怖心を煽らないし、所詮は創作という感じが強かった。多彩な化け猫軍団だが、本家本元の鍋島のけ猫を越える事ができなかった。た......
箱の夫
内田百?風の幻想譚を集めた短編集。近頃は百?の影響がキツい短編が多いですね、川上弘美とか、車谷長吉とか。本作はしかし技術的な模倣のレベルを超越しており、初老の子供のない女性の不安感、財産や頼りにして......
日本難民
すんごーくつまんなかったです。この本に金を払った自分に腹が立つほど。定価で買わなかったことだけが唯一の救いです。突如、わけのわからない戦争で日本が各国から攻撃され、逃げ惑う人々の話なのですが、その戦......
ランドマーク
終わり方が中途半端だったので、理解できたようなできなかったような、すっきりしないのですが、それぞれの人が当てにしていた人が、皆それぞれ別の方向を見ていて、当てがはずれてしまった…という結末。裏切り......
パーク・ライフ (文春文庫)
本書は芥川賞受賞の表題作ともう一つ「flowers」という作。 最近の芥川受賞作が小説の巧みとしてではなく、社会的現象を描写するものとして褒められるようになった現在に、この作品は目立つ。やはり、芥川......
パーク・ライフ
パークライフとflowersの2つの小説のうち、私は、どちらかというとflowersの方が面白かったと思います。 おばあさんとのやりとりが温かいというか。「風情って、何や?」「何やって言うて、......
パレード
マンションに同居している男3人・女2人の物語。 ひとりひとりの話がオムニバス形式で描かれている。 それぞれは色々な考えや思いを抱えているけど、 あまり深くは交わらず浅く軽く付き合っている5人は とて......
春、バーニーズで
若い頃には、確実な道が安楽な道に見えることがある。しかし若くなくなると、 その安楽な道に必死に引き返そうとしている自分に気づく。 なほどなあ〜〜と思った作中の文章であります。吉田修一さんの文という......
春、バーニーズで (文春文庫 よ 19-4)
読後は、期待していたような内容とのあまりのギャップに拍子抜けしました。でも、その後じわじわと主人公の気持ちに共感できるようになっていきました。誰もが持っているであろう、自分を「大人」にしてくれた出会......
初恋温泉
各地の温泉を題材に、男女の恋愛模様を描いている。 温泉に行くとき、大抵、癒されようとしている。 沸き立つような好奇心を抱いて行くことは、ほとんどない。 だから、そこでの会話や、情景の捉え方は穏やかな......
熱帯魚
「熱帯魚」「グリンピース」「突風」の3作品が収められています。最近、著者の本を読む機会が多くそのたびに感心させられます。その理由は流れるような文体にあります。登場人物の心理描写や視覚的な描写にしても......
熱帯魚 (文春文庫)
「熱帯魚」「グリンピース」「突風」の3作品が収められています。最近、著者の本を読む機会が多くそのたびに感心させられます。その理由は流れるような文体にあります。登場人物の心理描写や視覚的な描写にしても......
日曜日たち
東京に住む青年男女の生活が書かれています。 東京に限らず、現代の都会ならばよくあるような生活です。 著者は都会らしさに対する憎悪や、恨みを書きました。 都会に暮らしていると、良くも悪くもあまりにも......
長崎乱楽坂
ヤクザとして生きる男たちと それを支える女たちと一緒に暮らす 二人の兄弟、駿と悠太を取り巻く日々… 主に駿が主人公という感じです。 最初の読み始めは幼少期の描写で、 これが1冊まるまる続くと思った......
東京湾景
「お台場なんて仕事じゃなかったら絶対来たくない」と 主人公の女性・美緒が言っていたけれど、 「お台場」「レインボーブリッジ」「東京モノレール」などなど 地方しか知らない私から見れば、やはりお洒落なイ......
長崎乱楽坂 (新潮文庫)
吉田修一さんの小説の中では、毛色の違う作品だと思いますが、さらりと読めてしまう他の小説より、濃い感じがして印象的です。ストーリー展開は、梨花と再会したあたりから何となく読めてしまったけど…(前半で......
東京湾景 (新潮文庫)
気になっている作者であるので今までのレビューでは辛口になっていましたが、本作は良いです。初めは「出会い系?」と不安の出だしであったが、一章から良質な物語が紡ぎ出されております。ここまで恋愛に対して、......
静かな爆弾
悪人を読んでから、読んじゃったもんだから、少々物足りなさを感じました。 でも、吉田修一の恋愛小説ってこんな感じだったような気がする、と思いながら。 男性目線からなのか、それとも仕事バリバリ系の男主人......
私の引出し
著者の執拗なまでの調査。 一つの事柄に、三人の証言を得て、正確を期しているという。 「史実そのものにドラマがある」という言葉を見出して、納得した。...
歴史を記録する
本書は12人の相手が変わる文学者対談集である。 半藤一利と「徳川幕府は偉かった」 松本健一と「先が見えないときは歴史を見るのがいい」 尾崎秀樹と「大正の腐敗を一挙に吹き出す」 大宅壮一と「一本の鉛......
臨床面接のすすめ方―初心者のための13章
初心者だけでなく、すでに臨床に入っている人にも役立つノウハウが満載。まとまりもよく、わかりやすい。初級〜中級者には、おすすめである。...
旅行鞄のなか
もう吉村先生が亡くなられてから一ヶ月が経とうとしています。 この本の95ページからの「通夜、葬儀について」という一文を再読しました。 最初は皆の迷惑になるから葬儀は親族のみで執り行うようにと考え、お......
落日の宴―勘定奉行川路聖謨
幕末では薩長を始めとする倒幕軍の英雄がカッコヨク描かれている作品が多いですが、幕府にも素晴らしい人たちがいたことを感じさせてくれる作品です。勝海舟くらいしか思いつきませんでしたが、川路聖謨という人を......
吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜
吉本隆明さんの本を一冊も読んでいない状態で購入した若い世代ですが、聞いてみて一気に惹きつけられ、慌てて実家に氏の書籍を送ってくれるよう依頼しました。 「あ、吉本です」という挨拶から始まって、夏目漱石......
私の「戦争論」
この本では、吉本さんが「戦争」に対する考えを語っています。私が印象に残ったのは、「戦争を経験した文学者の姿勢」について述べているところです。具体的には、作家・島尾敏雄が戦争中に経験した自身の「心の......
琉球弧の喚起力と南島論
吉本隆明が沖縄で行ったシンポジウムの収録。日本はこの手の本が安易に作られるわけだが まあ そんな安易さも便利さといってよいかなとも思う。日本のオリジンを南島に求める話は 柳田國男以来とのことだが う......
夜と女と毛沢東
書名のなかの「毛沢東」に興味があり、手にとりました。当該部分は、『毛沢東の私生活』を参考資料として対話されています。もしも、毛沢東に興味があるのであれば、この『私生活』を紐解かれることを推奨します......
吉本隆明「食」を語る
吉本隆明といえば、ある年代層の人にとっては、戦後思想界最大の巨人という事になる(まあ、吉本ばななのお父さん、とすら若い人は認識していないかもしれないけれども)。そのテリトリーは、文学や政治にとど......
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